房総叢書 2020.2

千葉氏に関する文献を調べてると「千学集抜粋」が度々出てきます。これを入手できないかと調べてると「房総叢書ぼうそうそうしょ」にあることをわかりました。「房総叢書」は絶版で購入はできません。しかし、千葉市の図書館にありました。最寄りの千葉市の図書館では貸し出しは出来ませんでしたが、本館には貸し出用があり、取り寄せができるとのことで依頼し、見ることができました。実際に見たのは「改訂房総叢書」です。この辺の事情は房総叢書(ウィキペディア)を参照して下さい。

収録されてる文書はA5で小さな活字で縦書きです。グーグルのインターネット上のOCRで縦書きを横書きにし、誤変換は改めましたが旧字では収まらない複雑な漢字なので間違いがあるかもしれません。最近は常用漢字の読み書きも怪しいのでご容赦ください。本サイトを引用をし、問題になっても関知しません。尚、グーグルのOCRの実力は高評価ですが、訂正には結構時間が掛かりました。

 サイトに載せることは著者権の問題を検討しなければなりません。歴史文書そのものには著者権はありません。しかし、解説や注釈を加えることで著者権が生じるかもしれません。このあたりは詳しくありません。初版(1941年)から70年たつと消滅されることで問題ないと考えますが、問題が生じたら削除します。

本サイトで参考にしたのは下記です。「改訂房総房総叢書」第2輯

千葉實録
千葉傳考記
千學集抄
妙見宮實録千集記
総葉概録